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手紙と旅の手帖とは

2018年10月から始動しているプロジェクトの総称です。

簡単に言うと冊子(ZINE)を作って売るというイベントです。

 

冊子を作ってみたい方を募集し11名の方が参加されています。

講習会を受けて頂いた後に、1か月間取材をおこなってもらい、原稿を書いていただきました。

11名の方がそれぞれA5の8ページを1冊ずつ作るので全部で11冊となります。

 

今回の冊子テーマは「長崎市まちなか地区」とさせていただいています。

※「長崎市まちなか賑わいづくり活動支援事業」という長崎市の助成金を利用したイベントになるので、今回はこちらの地区をテーマとさせていただきました。

 

「まちなか地区」のことを書いていただければ何でも構わないことにしています。

限られた区域のことなので、内容が被ることもあるかと思っていたのですが、皆さん全く違う切り口で原稿を書いていらっしゃったので、驚きと共に嬉しかったです。

 

こちらを印刷させていただき、2月末(もしくは3月)にてがみ屋にて「手紙と旅の手帖展」として展示販売会をさせていただきます。

 

1冊50円という安価ですので、是非お手に取っていただき、できましたら購入していただけると嬉しいです。

2018.10.20開催「考える編」
2018.10.27開催「つくる編」
特色として
© 2013-2020 てがみ屋

今回はZINEの原稿を作ってもらう方と、その原稿を印刷に回す為にデータ化してもらう方を分けています。

これは元々、色々とイベントを行ってきた経験からヒントを得たのですが、そもそも自分一人で出来ることって限られていると思うのです。

今までのイベントも他団体の方と協力して作ったものが色々あります。

そこから学んだことは、色んな方が自分の出来ることを持ち寄って完成できれば一番早くて質の良いものが出来るということです。

 

自分で考えた内容の本を作る力があるのに、データ化できない故に諦めているような方がいたら、今回のイベントでその力を発揮してもらいたかったのです。

 

ちなみに、今回データ化をお願いしているのは、ほぼ大学生の皆さんです。

長崎に暮らす人が考えた「長崎市まちなか」の原稿を、これからの長崎を切り開いていく若者にデータ化してもらえるというのも、面白い化学反応が出るのかなぁと思いました。

イベントを思いついたきっかけ

私は大浦町で「てがみ屋」を開いて、沢山の方とお話しするようになりました。

そこで気づいたことが大きく二つあります。

①「普通にしていて、すごい人って沢山いる!!」という発見

​<すごく変な言い方で恐縮なのですが、そんな出会いが多々あります>

話をしていると、その方の隠れた才能のようなものを発見する時があります。

お仕事の関係と言う訳でもなく、趣味のような、または趣味にも昇華しきれていないけど、私からみるとすごい素質を持った方なのでは?と思うような方に遭遇するんです。

漠然といつか、このような「実はすごい人たち」の力を発揮できる場所ができたらいいなって思っていました。

 

②大浦町にお店があることに関係するのですが、このあたりを散歩していると、長崎の異国情緒とか坂の上から見る景色とか、本当に感動することが多いのです。

改めて長崎はすごく贅沢な町なんだなぁと実感したんです。

お店の情報とともに、長崎のいいところを発信したいなぁと思うようになっていきました。

 

今回せっかくなので今まで抱いていたこの二つの「気づき」を活かしたイベントにしたいなぁと思ったのです。

私は書くことがとても好きで、「てがみ屋」とはそういう場所だとも思っているので、同じように書くことが好きな方たちと行動を共にしたい気持ちも併せて、このような企画を思いつきました。


ただいま絶賛データ化中(1月上旬現在)。

 

もしかしたら日程がずれ込む可能性があり、はっきりと日時をお伝えできないのですが、続報に期待していてください。

​このイベントに関わっているすべての皆さん(参加者・データ化作業の方・イベント時の講師・そして私が)全身全霊をかけて取り組んでおります。

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