令和2年2月24日(振替休日・月) におこなったワークショップの様子をようやくUPいたします(*_*;
今回のワークショップの題名はずばり
「南山手でコトバを紡ぐ」
セトレグラバーズハウス長崎さま主催のワークショップで
てがみ屋は講師として参加いたしました。
今回のワークショップは大きく3つの内容でした。
①てがみ屋による「ことばのワーク」
②セトレスタッフ村田さんによる「手紙にまつわる長崎の歴史の話」
③てがみ屋による「文通ワーク」
更にセトレ料理長によるデザートとコーヒーがついてなんと!2,000円!!
というとってもお手頃価格なのに贅沢な内容でした。
セトレグラバーズハウス長崎さま 長崎市南山手にあるおしゃれなホテルです。
大浦天主堂やグラバー園まで徒歩1分ほどで行ける異国情緒豊かな場所に立地。
当日はご覧の通り快晴でした!良かった~~。
入口を入ってすぐの場所に「樂ラウンジ」があります。
樂は長崎生まれのマガジン(季刊誌)写真も内容もとってもおしゃれな雑誌なんですよ。
こちらは宿泊のお客様とセトレ会員の方であれば自由に本を読むことができます。
当日のワークショップ会場です。
広々と使わせていただき、とても贅沢させていただきました。
当日会場の中で「てがみ屋」の商品を販売させていただきました。
さて、ワークショップの模様です。
まずは①てがみ屋による「ことばのワーク」
こちらは前回11月におこなったお手紙のワークショップでも行いました。
私は「お手紙」は「ことばの贈り物」だと思っています。
その「ことば」は優しくて、愛があるものであって欲しいので
まずは自分にとって「良いイメージのすることば」を思いつくまま書いてもらい
その後「自分が言われて嬉しい言葉」をかいてもらいました。
言霊って本当にあると思っているので、
日頃から使う言葉には気を付けたいですね。
しばし、お手紙のいいところなどをお伝えして①終了。
②セトレスタッフ村田さんによる
「手紙にまつわる長崎の歴史話」
セトレの村田さんは歴史が大好き。
好きが高じて「村田さるく」なるワークショップをセトレさんでされています。
今回はその中でも「手紙」にスポットを当てて
長崎の歴史話をしていただきました。
目の前に広がる香港上海銀行と長崎港を見ながら聞くお話は
一瞬タイムスリップしたかのようでした。
休憩を挟み③の「文通ワーク」
こちらはまず「今年の目標」を20分間で便箋に書いていただき、
いったん封筒に入れてもらいます。(手紙a)
その封筒を童謡(はとぽっぽ)を歌いながら参加者全員でシャッフルします
手元に来た「誰が書いたか分からない」お手紙(手紙a)を読んで、
その返事(応援する手紙)(手紙b)を書いてもらう。
手元に来た「誰が書いたか分からない」(手紙a)と
自分がその方に書いた「応援のお手紙」(手紙b)の2通を封筒に入れて
元々の方(手紙aを書いた方)へ戻すというものです。
最初の手紙は誰が書いたか分からないし、
誰がお返事を書いてくれたかも分からない。
一瞬でできる文通ワークの完成です!
この文通ワークを行ったのは2度目なのですが
本当に好評なんですよ。
またいつかやりたいなーと思います。
そのあとはお待ちかねのデザート!
器はセトレさんオリジナルのステンドグラスで作ったお皿。
デザートを食べながら皆さんお話が弾まれていました♪
これで今日のワークショップは終了です。
皆さんをお見送りした後、
贅沢にもラウンジにて皆さんが食べたものと同じデザートと紅茶をいただきました。
今回は私も文通ワークに参加させてもらったのですが、
私のお手紙にいただいたお返事と、皆さんが書いたアンケートを読みながら
本当に癒された時間でした。
いつも思うのですが、ワークショップをさせていただきながら
一番癒されているのはこの私です(笑)
本当にありがとうございました。
後日、てがみ屋宛てに何通かの手紙が届きました。
ワークショップに参加いただいた方からのお手紙です!
私はいただいた手紙を読みながら泣いてしまいました。
ものすごく心が温かくなり、やってよかったなぁと自信が沸きました。
直接言われる言葉はもちろん嬉しいですが
手紙ってじわじわと。そして何度も読み返してはそのたびに嬉しくなるもの。
(現に今また読み返してほっこりしています(*´з`))
そんなお手紙を皆さんも書いて欲しいです。
最後になりますが、セトレグラバーズハウス長崎さまには本当にお世話になりました。
セトレさんはいつも素敵なワークショップを開かれているのですが
そのゲスト講師の方は、私から見ても素敵な方やショップの方なんです。
なので、今回声をかけて頂いたときは
「本当に私なんかでいいんでしょうか???」という気持ちでした。
とっても嬉しかったです! セトレさんは支配人をはじめ、スタッフの方たちが皆さんお若い!
いつも長崎のこと、ホテルを利用される方々のことを第一に考えている
そんな印象を持ちます。
とっても素敵なホテルですので、ぜひぜひご利用くださいませ。
ワークショップも定期的にされています。(今はコロナでワークショップは自粛中です)
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