私は現在41歳ですが、(公表しちゃた!!)
お手紙を書く相手は
私より少し年下の方~60代の方が多いです。
普段から、交流のある方(お手紙もしくは会う)
が多いので、正直あまりかしこまって書くことがありません。
ただ、「はじめて名刺交換した方」へ
お葉書を書くようにしているので、
そういう1度だけお会いした方には、少々かしこまります。
ただ、葉書で送る場合は、書く行数が限られてくるので
「拝啓、○○の候、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。」
なんて書いていたら、本当に伝えたかったことを書けないで
終わってしまいます。
と言う訳で、ほとんどは「前略」ですませています。
そもそも、大社長などに会う機会もなくいですし笑)
では、私がもしも、とっても尊敬する
「小山薫堂さん」にお手紙を書くと仮定すると、
「拝啓、向春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。」
から入ると思います。(だってお話したことないし・・・)
時候の挨拶には、その季節ごとに沢山の種類がありますが、
私はその中から、より「明るく感じる言葉」を選ぶようにしています。
今の季節はまだまだ寒くて、気分も暗くなりがちなので、
上記は春を連想させる言葉を選んでみました。
では、ご参考までに、
2月の季語
厳寒/余寒/立春/残寒/残雪/残冬/晩冬/向春/春寒/梅花/軽暖 の候
2月の挨拶文
・寒気も少しずつ緩みはじめましたが~
・まだまだ寒さが厳しいですが~
・梅のつぼみがほころぶ季節となりましたが~
・春の訪れが待ち遠しい季節となりましたが~
・暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日々が続いております~
基本的に目上の方へ送るお手紙には
拝啓、もしくは謹啓などの頭語
↓
季節のあいさつ+近況を伺う言葉
↓
本文
↓
結語 となります。
結語の基本は、(これで最後の文章になりますが、
あなたのことを気にしていますよ~)という気持ちを込めるとよいと思います。
私はほとんど「○○な季節ですが、お体ご自愛くださいませ」で締めくくります。
今だと、インフルエンザがめっちゃくちゃ流行っているので
「世間ではインフルエンザが大流行しているとのことですが、
○○様はくれぐれも流行りに乗りませんように」とかいいかもですね。
基本的に手紙を書くことで気を付けていることは
①相手を思いやること
②相手の状況に応じて言葉を変えること
とにかく相手のことを考えて書きます。
メールやSNSになくて手紙にあるものは
「かける時間」だと思います。
お手紙を書いている時間は、相手のこと
そして、自分のことに集中して書けば、すらすらと文章が
でてくると思いますよ!
では楽しんでお手紙書いてくださいね♡