長崎は、日本が鎖国時代だった頃も
出島だけが唯一、海外との窓口になっていました。
その後、日米修交通商条約があり、
(ペリーさんが「開けなさ~い。」って言ったやつですね)
外国との窓口が5港に拡大。
アメリカを皮切りにイギリス、ロシア、オランダ、フランスとも
通商条約が結ばれていきます。
そして、外国人が居住地として利用する
外国人居留地が整備されていったのです。
今、てがみ屋がある場所は
その外国人居留地があった場所です。
ちなみにてがみ屋は旧大浦町25番地(現在7番22号です)
日本で初めての「西洋式ホテル:コマーシャルハウス」があった
場所でもあります。
この場所にてがみ屋があることに
とても意味を感じています(ええ。勝手に)
そこで、私が目指しているのは
居留地にあったお店作り。
この辺りは古い洋館(和洋折衷的洋館)が
沢山残っています。 せっかくの歴史的景観があるのだから、
お店も融合できたら楽しいなぁと思っているのです。
近くにはミッション系の学校もあり(活水学院と海星学園)
とても素敵な佇まいなんですよ。
ちなみにこの写真は孔子廟(中国)の横にある弊と溝。
写真の撮りかたで、外国にいるような写真が出来上がります!
居留地と絡めたワークショップもやりたいな~と
計画中です。
ぜひその際はご参加くださいませ!