3/6にfacebookの記事に書いたことと
かぶるのですが、
「神はサイコロを振らない」という2006年に
放送されたドラマを観ました。
私実は、続き物が苦手で、
連続ドラマとか、本の上下巻とか(笑)
小説も出来ればすべて短編小説にしていただきたいくらい
なのです。
何でかと言うと、「時間を拘束されるのが嫌」だからです。
先日荻上直子監督の
「彼らが本気で編むときは、」を観た後に
どうしても小林聡美さんの作品を観たくなり
そういえば、昔親友から勧められていたなぁと思い出し
「神はサイコロを振らない」を見始めたんです。
9話あるんですけど、
私2日で観終わりました。
しかも、仕事が終わってからの時間内で。
やればできるんですねぇ・・・
内容はファンタジーです。
1996年に全く残骸が残らなかった飛行機事故があり
(なんと、壱岐⇔長崎便!!)
搭乗していた乗客、乗員全員が死亡したことになっていた。
しかし、2006年その飛行機が長崎空港へ着陸。
搭乗していた全員は10年前のままだった。
現実の世界を生きている(遺族)は
10年分年を重ねていて、
お互い戸惑いながらも、
状況を受け入れたり、
忘れていた気持ちを思い出したりと、
それぞれの家族、仲間に物語がある訳です。
最後・・・ちょっと切ない終わり方をするんですけどね、
正直観終わった後は、ぼーーっとしました。
え?嘘・・的な
でも、後で納得しました。
10年間、隠さざるを得なかった、気持ちとか希望のような
ものを、再会した日々で取り戻すことができた。
だから、良かったんだって。
ほぼ、内容書いてますね、私(笑)
本当におすすめです!