和田はつ子さんの「雛の鮨」を読みました。
こちらは片付け教室の馬場先生からお借りした本。
私は時代小説を読んだことがないのですが、
馬場先生曰く
「時代小説を読んでいると、おいしいご飯がたくさん
出てくるから、多分好きだと思いますよ」とのこと。
私は「料理上手」でも「料理を作ることが好き」でも
「食べることが死ぬほど好き!」な訳でもないのですが、
「かもめ食堂」みたいに、ごはんを作って食べているシーンが
とても好きなのです。
「雛の鮨」
武士の身分を捨てて、料理人として生きている
季蔵が、江戸の世にはびこる「罰せられない罪人」を
「裏稼業」で成敗するストーリー。
(これ書きながら、堺雅人さんがやっていたドラマ「ジョーカー」
を思い出しました。)
季蔵が料理人だけあって、料理のシーンが沢山出てくるのですが
夜中に読みながら、お腹が空いてたまらなかったです(笑)
「時代小説は読んだことないけど、結構苦手かもしれない。」
と思っていたのですが、私の頭の中に生きた「登場人物」が出てきて
すごく面白かった! 「時代劇チャンネル」を頭の中で再生している感じです(笑)
ちなみに「雛の鮨」は「料理人季蔵捕物控」という副題が
ついておりまして、これからどんどん続くみたいです。。
(すでに9巻あるようで)
以前書きましたが、私「続き物」がとても苦手なのです。
時間を拘束されるのが嫌なのです((+_+))
でもこの小説は読んで行こうかなぁと思いました!
普段は自分の好みの本しか読まないのですが、
ここ最近「人から本を借りて読む」ことが多いです。
それは「今年は、年に50冊読書して、
本の内容や感想をブログに書く」という私の目標を
聞いた人たちが「本を貸すよ~」と言ってくださってのことなんです。
実は私「人から本を借りるのも苦手」(図書館はよく行きますけど)
だったんです、「読んで返さないといけないというプレッシャー」があるので。
でも人から教えてもらわないと、本の幅は広がらないですね。
時代小説は多分借りていなかったら、読んでなかったと思います。