テレビ朝日で放送されていた「ここがポイント!!池上彰解説塾1」の本です。
こちらの本は2014年4/14~9/8までの放送分を
加筆修正した本になります。
2014年の世界情勢なので、あ~、そういえばこんなニュースを良く見ていたなぁ。
という内容です。
①ウクライナ問題
②イラクで過激派が大暴走(ISIS)
③南シナ海にてベトナムと中国が衝突
④オバマ大統領来日
⑤中国の戦闘機が自衛隊機に異常接近
⑥脱原発か再稼働か?
⑦中国のシャドーバンキング
⑧消費税はどこまであがるの?
⑨日豪EPAでTPPはどうなる?
⑩冷戦から今の世界が見える
と10個のテーマを分かりやすく解説しています。
2014年の話なので、古い内容ではありますが、
きちんと理解できていなかったことが分かって面白かったです。
特に、①はニュースを見ていても
いまいちどうしてなのか理解できていなかったので
とても面白かったです。
それにしても、知れば知るほど
「いつ戦争が起こってもおかしくない」と思います。
こんなに平和ボケしている日本は、
いざ何か起こった時にどうなっちゃうんだろうと。
日本にとって(今や世界にとっても)一番の脅威は「中国」だと
思います。貿易相手国として、なくてはならない存在である「中国」
そして、領土問題で、もめている「中国」。
いづれにしても、「中国」は何十年も計画的に
「今のこの機会を待っていた」ということ。
日本は目先のことにとらわれすぎなのかも。
(これは私もそうだなぁ・・・)
まとめ
知ることが大事なんだなぁと思いました。
私も含め若い世代は
「どうせ、国は変わらないし」と、興味ももたない人が多いですが
それではどんどん衰退していく。