偶然短歌 いなにわ、せきしろ共著
いなにわ さんはプログラマーで、あるプログラムを開発しました。
それは、ネット上にある文章を「5.7.5.7.7」の短歌調になるものに
抽出できるというもの笑
早速、wikipedea上にある文章を抽出し、
その中から、放送作家の「せきしろ」さんが100撰選んだものがこの本に収録されています。
私、図書館で読んでいたのですが、
一人で「いひひ」と笑っていて。
絶対変な人って思われたと思います。
下記に私が選んだ短歌の画像を張り付けています。
その前に、まず、絶対的に頭に置いといてほしいのが、「短歌」の美しい響きです。
万葉集や古今和歌集のような日本の美しい短歌。
国語の授業で習いましたよね??
そこんとこ、思い出して欲しいのです。
私、意味はよく分からなくても、5.7.5.7.7の響きが好きで、美しいって思うんです。
短歌とはそういうものだ。という固定概念があります。
それを、見事に覆すものだということを覚えておいてください!!
では。こちら。
こちらは、wikipedea「東山紀之」からの偶然短歌です。
少年隊のヒガシが宙を舞っている様子が目に浮かびます。
こちらは、wikipedea「セーラー服」からの偶然短歌です。
いや、これ。私利私欲で、公私混同で。
艦長は変態決定です。
こちらはwikipedea「.hack//alcor 破軍の序曲」の偶然短歌です(いや知らんし)
こんな、歌の歌詞のように美しいものも、このプログラムは抽出してくれます。
あげたらキリがないくらい、面白い偶然短歌がありました。
30分くらいで読めてしまうので、ぜひお気に入りの一首を見つけてください。