3月7日~12日まで、てがみ屋にて開催する
まちなかZINE展示販売会「手紙と旅の手帖展」
これから数回に分けて、このイベントを思いついたきっかけや
このイベントにかける想いを書いて行こうと思います!
今日は、このイベントを考えたきっかけについてお話します。
「てがみ屋」は長崎市大浦町という場所にございます。
長崎市大浦町・東山手町・南山手町一帯は、
江戸時代後期~明治時代にかけて外国人の方が住んでいた町で
「旧外国人居留地」と呼ばれています。
今は大分近代的な建物ばかりになってしまって寂しいのですが、
所々に「居留地時代」を忍ばせる建物が残っていて
長崎のイメージである「異国情緒」を感じさせる素敵な町です。
しかし実は私、この場所が職場になるまで、この町や歴史のことを
あまり詳しく知りませんでした。
約6年前にこの場所でお店を開くこととなり、
観光客の方が多くみえることが予想されたことから
「場所を尋ねられたりすることもあるだろう」と散歩をするようになりました。
そして、お店を開いて4年くらいたった頃でしょうか。
長崎市の方からお電話をいただきました。
その内容がなんと・・・・
「長崎LOVERS」になってもらえませんか??という話でした(笑)
あなたの長崎の「スキ」は何ですか?
人がいるだけ色んな「好き」がありますよね。
その「好き」を長崎とLOVERSの間に入れて宣言しよう!という企画です。
このLOVERSは誰でももちろん名乗れるのですが、
長崎市のHPや冊子の中に登場する人物として参加してもらえませんか?という話・・・
私、自分で自信を持って宣言できる「スキ」ってものは
正直「お手紙」しかありません。
声を掛けていただき光栄なので「お手紙LOVERS」であれば何とか・・・
と申し上げたのですが、「商売と直結するものはちょっと・・・」と言われ(笑)
(そうだよね。理解しますそれは。)
「お散歩」であれば、このお店を始めてから
この辺りの散歩をするようになったし、
しかもSNS上で色んな人に協力してもらえるかもしれない。と思い
「長崎お散歩LOVERS」として掲載いただくことになりました。
がしかし、長崎で「お散歩」と言えば「さるくガイド」というプロ集団がいます。
私が「お散歩LOVERS」と名乗ることに若干の抵抗を持ちつつもやってみることにしました。
あー、長くなっちゃった(笑)
そして、今回のイベントに話が繋がってくるのですが、
何かめちゃ長文になってしまったので、次回UPしたいと思います!