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茂木さんぽ


茂木へお散歩へ行ってきました。

長崎市茂木は「茂木びわ」が全国的に有名な地です。

長崎市街から車で20分ほどの場所。

一旦山を登り、下るという感じです。

海と山に囲まれた自然を感じられる港町。

こちらは「長崎さるく」のコースマップをダウンロードした画像です↑

長崎さるくコースマップ」はweb上からダウンロードできるのですが

その土地の地図とお勧めポイントなどが記載されているのでとても便利です。

この地図を加工させてもらったのが下記地図。

赤文字の番号が振ってあるものと、下記に続く写真や説明の番号がリンクしています。

ご参照いただきながら読むと分かりやすいかもです!

 

まずは長崎バスにて茂木方面行きのバスに乗り「茂木小学校前」で下車しました。

この日は小学校で運動会が行われており、とっても賑やかでした!!

①そこから若菜川方面へ向かって「南川橋」からの写真

左手が小学校の運動場。

川を挟んで右側には小学校校舎が見えます。

校舎から運動場まで行くために橋が掛かっているのが見えますが、

これは小学校専用橋です。

 

②いい感じの小路ですよね。以前はこちら石畳だったそうです。

もっと風情があったでしょうね。

茂木にはとても素敵な佇まいの旧家が多く存在したのですが

「さるくコースマップ」にも記載されている「池山邸」がこちら

③池山邸 

「文」入りの特注瓦に恵美須様の飾り瓦(反対側は大黒様)

空に彩雲が掛かっていてすごくHAPPYな気持ちになりました。

 

④裳着神社(もぎ神社)

現在の地名「茂木」は元々「裳着」だった!!

神功皇后がこの地に上陸した際に「下着」をお着替えになったということで

地名が「裳着」となり、その後読みやすいように「茂木」となったそうです。

この神社は江戸時代に出来たそう。

↑ご神殿からみた茂木の町並み。

鳥居を裏から見たところ。

石がテトリスのようにつぎはぎになっていてびっくりしました!

すごいバランスですよね。これは神レベル!!

 

⑤町並み

ここは今のメインストリート(県道)から1本入ったところの通りなのですが、

かつての商店街はこの通りだったそうで、当時はすごい賑わいだったそうです。

お話を聞いていて、道路状況が整っていなかった時代は色んなお店があったのだなぁと思いました。

今は長崎市街地まで車で20分もあれば着きますが、昔はこの町ですべてが整っていたのですよね。

 

⑥「厳島神社」鳥居

鳥居から伸びる石段がなかなか年期が入っていてちょと怖くて登れませんでした。

⑦堀切

この道は弁天山の堀切工事でできた道なのですが、

なんと鉄道を通す事業計画があり作った道なのだとか。

財政難から結局鉄道が通ることはありませんでした。

めちゃめちゃ気持ち良かったです。(夜は怖そう)

 

⑧北浦地区あたりから見た茂木港

透明です!

⑨茂木⇔天草フェリーのターミナルにある食堂にてご飯を食べました。

安くて美味しかったです!

 

⑩茂木漁港のようす

漁船が沢山停泊していました。

全盛期はすごい漁船の数だったみたいです。

 

⑪立石方面

この辺りは以前立石海水浴場があったそうです。

このお二人は散歩仲間SさんとYさん

Yさんが茂木出身なので色々と案内していただきました。

なんてきれいな色なんでしょう!!

今は立石バス停近くにトンネルが出来ていてそちらが県道になるのですが

横にのびる旧道を少し進んで立石の近くまで来てみました。

草が伸び放題で、あまりきれいに撮影できず。。残念。

 

⑪潮見崎観音からの眺望

遠くに雲仙岳がうっすら見えるのはお分かりでしょうか?

潮見崎観音へつづく石段(写真なし)

「長崎四国八十八カ所霊場」の礼所も祀られ

毎日どなたかが掃き清められていて、線香のにおいがほのかに漂う素敵な場所でした。

別世界感というか、非日常感というか、何とも言えない趣を味わえましたよ!

 

写真に収めていない場所も多々あり、

「さるく」(ガイドさんが付いてくださる長崎歩きの観光)では通らないような

マニアックな場所をぐるぐる歩きまわったので、気づけば歩数計は16000歩!!

天気がとても良くて、手が真っ赤に焼けました。

すごく疲れたけれど、海も山も近くに感じることが出来、大満足の散歩となりました。

これだけ歩いたけれども、まだまだ見たりないとっても広い町「茂木」

また日を改めて行こうね!と話しながら岐路に着きました。

お散歩日:令和元年5月26日(日)

浜の町バス停10:20発「北浦」行きに乗車

帰り15:35「ココウォーク」行きに乗車し帰る

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