11月23日(土・祝)18:30~20:30
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館にてイベントをおこないます。
参加費は500円(小中学生200円)
この参加費には孫文・梅屋庄吉ミュージアム観覧料が含まれています。
参加者募集中です。参加される方は、てがみ屋までご連絡ください。
【今回のいきさつ】
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館(以後略「ほんしゃん」)さまより
11月に開催する「孫文・梅屋庄吉友情月間」の期間中に
てがみ屋さんでワークショップを開催しませんか?とお話をいただきました。
中国の革命家「孫文」を金銭面で支えた「梅屋庄吉」は長崎市出身です。
ほんしゃんにはこの二人に関する資料も展示されているのですが、
11月は「友情月間」として、上記のような催しが開催されます。
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ほんしゃんは秋田の建築家「下田菊太郎」が設計し明治37年に竣工した建物。
煉瓦及び石造りで重厚な佇まいです。
1Fの多目的ホールでは度々コンサートも催されます。
今回「友情」=「手紙の交流」というキーワードから「てがみ屋」へ声を掛けて頂いたのですが、
誰宛に手紙を書こうか、という話になりました。
今まで「てがみ屋」でおこなってきたお手紙イベントでは
「自分の友人宛」「未来の自分宛」「イベントに参加した人同士の1回きりの文通」
などをおこなってきました。
でも、せっかくほんしゃんを使ってのイベントだし、もっと面白いことできないぁなぁと
思っていると、ふと今までの記憶が甦りました。
私の友人で現在秋田県にかほ市へ地域おこし協力隊員として赴任している
溝上由紀さんという女性がいらっしゃるのですが、
私たちはよく、お手紙やメッセージにて近況報告などをしあっていました。
その中で、
①ほんしゃんが秋田県出身の「下田菊太郎」が設計したこと
②秋田県にかほ市出身の白瀬矗による南極探検の模様を撮影した
「日本南極探検」を制作したのが梅屋庄吉率いるM・パテー商会だったこと。
③にかほ市出身「池田修三」さんの版画を新築祝いや結婚祝いなどの際
贈りあう文化がにかほ市にはあり、贈りあう文化=手紙というテーマで
11/2から開催される「池田修三木版画展」にて「お手紙を書くワークショップ」
を計画しているということ。
を聞いていたのです。
聞いていた時は普通に、そうなのかぁ。という感想だったのですが、
ここにきて、今までの話が全て繋がってないかい!?と気づきます。
これ、ビリビリビリ!!!と電流が走ったかのような感覚でした。
「秋田のイベントと長崎のイベントをリンクさせよう」
ほんしゃんさんに話してみるとすごく乗ってくださり、
秋田の由紀さんへ一緒にやりませんか?と伝えました。
由紀さんはご自分が所属する象潟郷土資料館様へ話を通してくださり、
今回のイベントが実現したと言う訳です。
この「秋田長崎お手紙でつながろう」では
①秋田県にかほ市で開催されている池田修三木版画展
にて参加者の方に長崎宛のお手紙を書いていただきます。
②そのお手紙が長崎に届きます
③いただいたお手紙を長崎の参加者にアトランダムにお渡しします。
そのお返事を書いて秋田へ送り返します。
というものです。
時間もゆっくりありますので、
早く書き終わった方は、余った時間でご自分の友人宛に書いてもいいですね。
ほんしゃんという特別な場所で書く手紙時間はとても贅沢なものになりそうです。
注意事項ですが
①ほんしゃんは飲食禁止です。ご了承くださいませ。
②11月下旬と言うこともあり、寒さ対策として厚手の衣類でご参加ください。
まだまだ空きがあります。
ぜひ、一緒に素敵な空間でお手紙を書く贅沢な時間を過ごしましょう。
よろしくお願いします。